モナカ?最中? 話題のモナカ、「トイレの最中」に迫る!

カタヨリ
流行、成功。それは「そんなまさか」に踏み出す勇気

人生において何かを欲しがる時、

それはその対象から最も遠い時なのかもしれない。

 

忘れた頃、突然それが手に入れる瞬間がやってきても、本当にこれは自分が欲しかったものなのだろうかなんて考えてしまう。

そして初めての幻影を追い求めて新しい何かを探す…。

 

人生はその繰り返しなのかもしれない。

遠いものに憧れて、近いものの魅力には気付けない。

 

でも誰かから見た、その遠いものは平凡で、

また誰かからみた身近なそれは幸運なのかも知れない。

 

たぶん、難しいことだから、私はその幸運に気付きたい。

ちゃんと大事に出来るようになりたい。

 

そんなわけで!笑

今回は、欲しい時に手に入れられず、

忘れた頃に巡ってきたこちらの幸運をご紹介!

「トイレの最中(トイレのさいちゅう)」

8個入り3000円(税込)

この画のインパクトよ笑

一見、トイレには見えない中身。

こちらの商品はバスタブやトイレ、キッチンなど幅広い住宅関連サービスを展開している会社LIXILの愛知県常滑市にある、トイレ等、衛生陶器を製造しているLIXIL榎戸工場と、同じく常滑市にある老舗和菓子店、

大蔵餅とのコラボ商品なの!

大蔵餅3代目の「あんことう○こ、て似てますよね」

なんて15年ほど前の、とある懇親会での

会話がきっかけで生まれた商品らしい笑

 

当時は時代の流れにはそぐわないってことで

見送られることになったその企画。

それから15年の時を経て、

LIXIL榎戸工場から

工場見学参加者の記念品として面白いお菓子はないか?って問い合わせがあったみたい。

 

時はきたと。

 

多様性が謳われる昨今、

トイレの形をしたモナカがその存在を

許されるのはもう難しい時代ではなくなっていたのね。

トイレの最中(さいちゅう)と最中(もなか)よ。

このギリギリのネーミングセンス笑

なんでモナカは最中なんだろうか。

 

昔のとある人たちが餅菓子をみて

会話の中で「もなかの月」と言ったとかなんとか。それから派生して「最中」に辿り着いたとか。

 

いやしかし、この企画が通ったり、

このネーミングが通ったり、ギリギリを攻めたパッケージだったり。

なんだか優しい世界を想像する。

いいなぁ。

 

しかしこのあんこの絶妙な粒感。

便器型のモナカにこのあんこを絞り込む

なんとも言えない背徳感。

このあまりのリアリティに

抵抗感を禁じ得ない。

いや、素直に美味しそうではない笑

面白いが笑。

でも食べてみると美味しい!

このモナカがパリパリで香ばしく、

昔ながらの素朴な味わいと言おうか、

高級なモナカって感じの美味しさ!

あんこも甘さ控えめで美味しいんだけど、

やっぱりなんか、舌の上にくる粒感が、なんとなく本能的に怖い笑

 

いやでも美味しかった!

「トイレの最中(さいちゅう)」。

まぁお菓子として食べるというよりは

 

やっぱり見た目で楽しんで、

あげたり貰ったりして楽しんで、

食べるまでの過程も楽しんで、

食べても美味しい、って感じかな!

 

私もいっぱい楽しませてもらいました!

まだまだ手に入りにくいけど、

 

あげて楽しい、貰って嬉しい!!

そんなちょっとしたギフトにおすすめです!

カタヨリ

ゲリラ的にネット販売があるから、気になる方は下記リンクを要チェック!!

リンクhttps://www.ohkuramochi.jp/item/e06/

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