世界一にんにくを美味しく食べるための料理!シュクメルリを食べる!


カタヨリ
シュクメルリ、覚えるのに苦労した…。
ふとコンビニをうろつき、レジ前の即席麺コーナーでレジ待ちをしていた私の目に
「世界一にんにくを美味しく食べるための料理」シュクメルリ鍋風ヌードル!」
が飛び込んできた。
そのとても興味をそそられるキャッチコピーと同時に私は思いました。
シュクメルリって…なに?
この記事を書いている今も一向に覚える気配のないキーボードの変換予測。
聞き馴染みのない音の羅列にしゅめくるり?シュクメルリ?と覚えるのに何度も口に出した。
恥ずかしながら私はシュクメルリ知りませんでした。
気になってすぐに調べてみる。
すると去年、松屋で「シュクメルリ鍋定食」なるものが期間限定で発売され、凄く人気があったみたい。
最近、その松屋の復刻メニュー総選挙で第一位を獲得し、復刻が決定した「シュクメルリ鍋定食」
再販されるとニュースで取り上げられるほどの話題性。
そのコラボ商品として日清からシュクメルリ鍋風ヌードルが発売されみたい。
コラボ企画として即席麺には、復刻を果たした松屋のシュクメルリ鍋定食で使えるチーズ増量クーポンが
ついてる。
しかし、「世界一にんにくを美味しく食べるための料理」ってキャッチコピーを作った人のセンスよ。
素晴らしい。
にんにく好きなら試さずにはいられないよね。
ついでに色々調べたらシュクメルリはジョージア🇬🇪の料理みたい。
松屋に行くのももちろんありなんだけど、家で食べたい!と思って調べたら
松原食品からレトルトが販売されていたので購入。
という訳で今回はシュクメルリのレトルトをご紹介!
松原食品より 「ジョージア料理 シュクメルリ」 税込861円
レトルトカレーとか、ああいう感じで考えるとちょっとお高め。
中には2本の手羽元が入ってて、一応他の食材は買わずにこれだけで食べられるからこの値段設定なのか。
湯煎で4〜5分(こういうの大体長めの方を選択しちゃう私)。
こちらが出来上がり。
初シュクメルリなのであえて具材も足さずに、手を加えずにそのまま食べてみる。(彩のパセリは足した)
こっこれはっ…!!
パンチのあるにんにく🧄の香りが溶け込んだコクのあるクリーミーなシチュー。
口に含んだ瞬間、本能的に感じる背徳感…。
食べた後のこととか、翌日の吐息コンディションが一瞬過ぎるけど、それでも口に運ぶスプーンを止められない。
世界一にんにくを美味しく食べる…ってコピーがいかに正しい表現かを身をもって知った。
逆の発想なんだよね。
普段にんにくって「何かをより美味しく食べるため」に使うけど、
シュクメルリは「にんにくを美味しく食べるために、にんにく🧄をクリームシチューでコーティングした」って感じ。
にんにくの溶け込んだスープこそがメインで、鶏肉やその他の具材はもはやステーキに添えられたニンジンソテーみたいなもの。
かといって鶏肉にもしっかり味が染み込んでいて、スープにも肉の旨味が溶け込んでる。
これは本当に美味しい!!
めっちゃ好み!!
松屋はご飯とセットの定食みたいだけど、個人的にはバケット🥖みたいな硬いパンの方が合うかなぁって印象。
レトルトパッケージにも書いてあるけど、にんにく香るクリームシチューって、本当そんな感じなんだよね。
だからいつも作るシチューをアレンジすればシュクメルリに出来ると思う。
カレーみたいな懐の深さだから具材も各家庭独自の、好みの物を入れても合うと思う。
ただ他国の料理ゆえ、味の基準が分からないと思うから、一度このレトルトとか、お店とかで食べてみて
それから好みの香り付けを編み出していくのが良いと思います!
そのうち「うちの母ちゃんのシュクメルリが…」みたいに
色んな家庭のシュクメルリが誕生しそう。
このレトルト、店に置いてるとこ私の周りにはほとんどなくて、イズミヤで見つけました。
クリームシチューににんにく🧄。
その発想はありそうでなかった。恐れ入りました。
ジョージア🇬🇪料理、他にもきっと美味しいのあるね、このセンスだと。
今や世界はマスク文化。にんにく料理は前より幾分食べやすくなってるけど、
それでも念の為、休みの前日に食べることをお勧めします笑。
でも食べるなら遠慮なくにんにくを入れましょう!
にんにくの入ってない餃子を、私は求めない!笑
正直完全に乗り遅れた記事だったんだけど、それでも本当に美味しかったので…。
もしまだ食べたことがないにんにく料理好きな方は是非一度食べてみてください!
カタヨリ
知らないこと、わかってないこと、ハァ…。謙虚に生きなきゃね。
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