「嫌い」って実は自分への入り口。
今回も勝手にお悩み相談に答えます。こちら！
「橋本環奈を嫌う人はどういう理由で嫌ってるんですか？」 Yahoo知恵袋より
めっちゃ良い質問笑。
なんていうか、真っ直ぐだよね、質問が。 多少の擁護精神は感じるけれど、
「純粋に想像つかない」っていう、なんか質問者の透明感を感じる質問。
質問者は誠実な方なんだと想像する。
でも。
誠実な人ってそれ故に、無自覚に人を傷付けちゃう事もあるから注意ね。
物事を多角的にみるように意識してみて。
一つの物事にも色んな意見があるんだってことを、正解は一つじゃないってことを、
その価値観は無限にあるんだって認めてあげられたら、あなたの誠実さは更に輝きを増す。
はい、じゃあ質問の回答いきます。笑
まず、直接的に関わりがあって（いじめられた、暴力振るわれたとか、あと食べ物とか）嫌な体験をした場合の「嫌い」はもう当然というか
防衛本能というか。それは仕方ない。
関わりがない（いや知らないけど笑）、
今回の橋本環奈さんの場合だと例えば「目が嫌い」、「声が嫌い」、「顔が嫌い」、「態度が嫌い」等々…。
まあこんな感じの色んな理由で「嫌い」って多分なってるんだと思うんだよね。
で、私が思うに「嫌い」ってさ、自分の深層心理が水面から顔を出してるような状態じゃないかな。
それはきっと「嫉妬」とか「妬み」、もっというと「憧れ」とかそういったものなんだよね。
でもどっかでそういう自分を認めたくなくって「嫌い」って拒絶する事でバランスをとってるんだと思う。
でもこの「嫉妬心」とか「妬む」とかって感情は決して醜いばっかりじゃなくって、詰まるところ闘争本能なんだと思うのね。
これがないと競争なんてできないでしょ。
でも、例えば橋本環奈さんを相手に一般人にその闘争心が湧いても、実際には多くの場合競争しないよね？（する気なんてないとか、現実的に出来ないとか）
その行き場を失くしたエネルギーをおさめる鞘みたいなものが「嫌い」っていう言葉なんだと思う。
言ってる本人が本気で望めば、自分の奥にくすぶってる欲求がきっとその「嫌い」って感情を通して見えてくると思う。
でもまあいちいちそこまで真剣に考える人も少ないだろうけどね笑。
結論言います。
負の感情を沈めるため！！
やっぱり世間一般の多くの人が知ってるくらい有名な人は自分にない物をいっぱい持ってる。
どれだけ理屈をわかってても、処理できないくらい、そういう感情が湧いちゃう事もあるよ。
特に今はインターネットの普及で情報量が膨大。
もし、負の感情（いわゆるジェラシー系ね）が生きていくことに必要な、人間に備わった能力だとしたら、
とっくにキャパオーバーなのかもね。
理解できないことを認めるって事もまた難しいよね笑